渡良瀬ネイチャリングアクトは渡良瀬川の釣り人による渡良瀬川のサポーターの会です。このブログは、渡良瀬川をいつもの釣り場にする釣り人たちが会の活動と四季折々の川の様子をお伝えしていきます。
「カワウシンポジウム」を聞いてきました
2013年11月01日 (金) | 編集 |
(かんりにん)
■10月27日(日)群大理工学部を会場に開催された「カワウシンポジウム」 を聞いてきました。河川・水産行政の関係者、漁協、地域団体、一般市民など100人近く来場して盛会でした。画像はディスカッションのようすです。
20131027_カワウシンポジウムb
■長岡技術科学大学の山本助教の基調講演は、とても興味深いものでした。全国内水面漁業協同組合連合会の次の資料からその全容を知ることができます。必見です。
Let’s カワウ対策 著:坪井潤一/協力:水産庁・環境省/発行:全国内水面漁業協同組合連合会
カワウに立ち向かう2 ~基礎から実践へ~ 著:山本麻希/協力:全内漁連/発行:水産庁環境省

■正式には講演記録などを待ちたいと思いますが、かんりにんのメモを[続きを読む]に付けておきましたので参考にして下さい。
●水中では4.8m/秒という高速で泳ぐ!魚より速い!!

【カワウはなぜ恐ろしいのか】~カワウに立ち向かう2より~
●高い潜水能力⇒水深30cm~10m以上潜水可能
●高い移動能力⇒1日50km飛んだ例も
●何でも食べる⇒餌魚体長3~35cm
●大食漢⇒1日1羽あたり約500g捕食
●高い繁殖能力⇒餌条件良ければ1巣あたり2~3羽の雛が巣立つ
●隠れ場所のない河川環境⇒高い捕食圧
●風評被害⇒釣り人が来なくなる、漁協存続の危機 
 
【講演とディスカッションの要旨】
●カワウは元々、全国どこでもありふれた鳥で、ヒトと共存していた。
●一時は絶滅寸前だったが、現在では、元々の生息数まで回復している。
●カワウの食害は深刻だが、生物種としてのカワウを絶滅させるわけにもいかない。
●ヒトがカワウを我慢できる状態を探る-カワウと共存する-ことが必要だろう。
●ヒトのカワウへの向き合い方は様々で、共通認識と接点を持たないといけない。
●カワウには羽があるので、一地域の対策ではモグラたたき、広域の活動が必要だ。
●カワウシンポジウムは、広い地域の関係者--河川・水産関係の行政、漁協などの事業者、地域団体、一般市民――に呼びかけた。
●シンポジウムを聞いた人から「カワウってこんな鳥」という共通認識が広がることを期待している。

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